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最新活動報告

2017年04月01日

竹中大工道具館 / Takenaka Daiku Dōgukan

竹中大工道具館を見学してきました。今回は、神戸日独協会の催しに初参加の方々をお迎えすることに!ドイツ手旗を持って集合しました。

竹中大工道具館はもともと山手町にあったものを2014年に熊内町(新神戸駅のすぐ近く)に移転したもので、建物のゆったりとした佇まい、木の薫り、日本の伝統的な大工道具や世界の大工道具、その歴史などに触れることができ、またそれらの研究機関の役割も担っています。お客さんの中には大工さんも多いのだそうで、館内を案内してくださるボランティアガイドさんのお話しはとても丁寧で詳しかったです。私たちは幸運なことにドイツ滞在歴のあるガイドさんに、ドイツの場合について触れながらの解説を聞くことができました。(ドイツ手旗を持っていたことでドイツ好きグループであることに気づいていただけました。)

下の写真の右上はドイツの大工道具。写真ではわからないのですが、斧の刃には美しい装飾があしらわれていました。

富嶽三十六景「遠江山中」(下図)を再現した展示は圧巻。

The Fuji from the mountains of Totomi
(image Wikipedia)

最後は玄関にてみんなで記念撮影。神戸日独協会は初めてという学生さん、ドイツから日本に来られたばかりのご家族などの新しい出会いがあり、普段は見られない茶室や裏庭まで見せていただけ、またいつも活動を支えてくださる会員のみなさんのご参加があり、今回も感謝の気持ちでいっぱいです。また一緒に楽しみましょう!みなさん、ありがとうございました。

ところで見学前に、ドイツの大工さんマイスターについて少し調べていました。マイスターになるには、Waltzという放浪修行を3年と1日するか、職業学校や工房で3年間は修行して技術を身につける必要があるとのこと。放浪修行・・・? インターネットで調べてみたら、きちんとした衣装を着て楽しそうな画像がたくさん出てきました。(でも移動は徒歩あるいはヒッチハイクらしいので実際にはものすごく大変なような。)以前にNHKでも番組があったようです。どなたか録画していないでしょうか。
プレミアムカフェ 放浪職人「ヴァルツ」が行く~ドイツ・若者たちの大工修業~

2017年04月01日

日独交流150周年記念樹の成長(2017年春)

あちこちで桜の開花が宣言されていたので、日独交流150周年記念樹の様子も見てきました。前回は2月に撮影しました。まだ葉っぱが出てこなくて木そのものに大きな変化は感じませんでしたが、明らかに日差しが春になっています。しかしこの赤いつぼみのようなものはこの後どうなるのだろうか??開ききる前に見てみたいです。

菩提樹の場所の地図(GoogleMap)

ちなみにこの日の東遊園地は芝生の養生中でした。鳩の楽園のようになっていまして、とくにシートの上は大人気のようでした。


2017年03月26日

Nr.3ドイツワインの会

今回は「葡萄とドイツワイン」がテーマで、第1回目からの内容をクイズを交えておさらいしつつ、講師の松田さんがドイツを訪れた際に撮られたライン川沿いのブドウ畑の写真(これが美しい!)、ブドウが摘み取られてからボトルに入るまでの工程の映像などを見ながらドイツワインのブドウの品種や気候などについて学びました。
それからSpatlese誕生のストーリーと名の由来、少し前まではブドウ畑に水をやってはいけない法律の話などドイツワインがより一層美味しく感じるようなお話をたくさんいただきました。

また今回は、ヴィンテージによる違いを感じるための飲み比べを実施。こんな形で飲み比べができることはなかなか無いのでとても貴重な機会です。熟成は長くさせれば良いわけではなく、ワインによって飲み時がある、という点がよく理解できました。

最後は松田さんがドイツで撮ってきたお料理の写真をたくさん見せていただきました。お皿からはみ出そうなほど大きなシュパーゲルでいっぱい!醸造所の奥様作のワインクリームのデザート、松田さんが召し上がっていたワインソフトクームも美味しそうでした。

神戸日独協会のドイツワインの会、今回も満員御礼の大盛況で、新しい出会いがあり、再会があり、すっかりファンになっていただいた方も多く、とても嬉しく思います。ありがとうございました。





2017年03月05日

「神戸開港150年」記念特別講演会&祝賀会

「神戸開港150年」記念特別講演会「神戸開港後日独交流150年の足跡からの国際交流の将来的展望」および祝賀会を開催しました。

今回は枡田会長、ケーラー総領事、会員の大西さん、EKK代表のミュラーさんの4名による講演です。枡田会長からは神戸開港後の日独交流について年表や旧居留地の旧番地図などに基づきお話がありました。ケーラー総領事からはドイツ総領事館の歴史と現在の課題についてたくさんの写真を使ってご紹介いただきました。大西さんからは第二次世界大戦後の貿易に見る日独関係を数字やグラフに基づいて説明がありました。ミュラーさんからはEKKの歴史と現在の活動のご紹介がありました。どのお話しもとても興味深く、私もカメラを構えつつ拝聴していたのですが、実行委員メンバーとしては、講演者の皆さんがこれにかけられた時間と労力は膨大なものだったのでは・・・などという面も非常に気になったのでした。事後談はあらため伺ってみます。

会場はほぼ満席で、参加者の皆さんとても熱心に耳を傾けているご様子でした。

講演会の後は「神戸開港150年」祝賀会がレストラン「ロイン」で催され、今後の活動について、神戸の歴史について、講演内容についてそれぞれ語り合い、楽しく神戸開港150年を祝しました。講演者の方々、通訳の飛鳥井さん、神戸日独協会の催しは初めてという若者にも参加いただけ、とても嬉しく思います。

事前準備や諸々の相談事、当日も手伝ってくださった会員の皆さん、ありがとうございました。いろいろな方と一緒に活動できることは学ぶことも刺激も多く、やはり楽しいなと思いました。ちなみにこの日の神戸国際会館には、総領事がお見えということでドイツ国旗が掲げられました。


開催案内

2017年03月04日

"バームクーヘンの日"に「マイスターの手焼きバウム」

3月4日は、ユーハイムの創始者カール・ユーハイムさんが初めて日本でバームクーヘンを焼き上げた日。せっかくなので神戸元町の本店へ「マイスターの手焼きバウム」を買いに行きました。こうして美味しいバームクーヘンをいつでも食べられるようになったのはユーハイムさんのおかげなんだななどと喜びをかみしめながら食しました。
※個人の体験

ユーハイムの歴史


2017年02月19日

ブラタモリ(神戸編)

2月18日(土)、NHK「ブラタモリ」で神戸が取り上げられました。実行委員会終了後はこの話題でもちきり。
「~神戸はなぜ1300年も良港なのか?~」の問いへの回答に、納得でした。

次回2月25日(土)も神戸が舞台で「~神戸はなぜ"ハイカラ"なのか?~」がテーマ。「風見鶏の館」も登場するようなので、とっても楽しみです。

『ブラタモリ』神戸編 タモリさんたちが神戸にやってくる!(神戸市の特設ページ)

ブラタモリ 「#64 神戸の港~神戸はなぜ1300年も良港なのか?~」

ブラタモリ 「#65 神戸の港~神戸はなぜ"ハイカラ"なのか?~」

2017年02月19日

日独交流150周年記念樹の成長(冬)

本日は2月の実行委員会があり、3月5日の講演会や協会ロゴマークなどについてあれこれ話し合いました。とても天気が良かったので、日独交流の菩提樹の写真を再び撮影するために東遊園地を訪れました。
快晴の空の下でのびのび成長する菩提樹です。

2017年02月12日

本当に寒かったのでグリューワインを飲みました

以前に、株式会社ドイツ商事の社長さんであり、ドイツワインの会の講師でもある松田さんが、「日本では本当に寒くなった時にグリューワインは飲まれない」とおっしゃっていたことが気になっていまして、強烈な寒波にみまわれた週末、先日手に入れた最後の一本を開封しました。

あ・た・た・ま・る!

寒くて仕事もドイツ語の勉強も身が入らない、そんなみなさんにオススメです。(個人の感想です)

※お酒は20歳を過ぎてから

指先までぽっかぽか。タイピングもスムーズです。
本格的に寒いこの時期にグリューヴァインが飲まれないことと、夏の季語「甘酒」が冬のイメージで定着している(夏に冷やして飲むイメージがあまり無い)ことって、似ているかな?
※個人の体験

2017年02月04日

日独交流150周年記念樹の成長(立春)

2016年11月半ば、紅葉を確認した際に気になっていた日独交流150周年記念樹の"赤い実"(?)の その後が気になって、見てまいりました。これは実でもつぼみでもなく、若葉の芽かな?? 春が近づいていることを実感しました。

2016年11月13日
日独交流150周年記念樹の成長(紅葉)

葉はすべて落ち、ずいぶんさっぱりした感じに・・・空模様のせいで物悲しい絵面になっていますが、 たくましく立っています。

2017年01月29日

Nr.2ドイツワインの会

神戸日独協会ドイツワインの会(第2回)も大盛況で終わることができました。ローテ・ローゼの松田さん、 運営をお手伝いいただいた会員のみなさん、参加者のみなさん、ありがとうございました。 今回は奈良日独協会の女性たちにもご参加いただき、またすべての席が埋まるほどの盛況で、とても嬉しく思います。

2回目のメインテーマは「季節のワイン」で、 2016年11月に松田さんがドイツに滞在された際の写真スライドを見ながら、現地のクリスマスマーケットの様子や ぶどう畑の様子、醸造所の様子をご紹介いただきました。 印象的だったのは、いま手にしているドイツワインが、いかに上質で貴重なものか(そうなるためにどれだけの手がかかっているのか) ということ!子どもの頃「米一粒は汗一粒」(だから感謝するように、そして残してはいけません)なんて言われましたが、 ワインについても同じようなことわざがあるのでは?と思うほどでした。(「ワインを残すと出世しない」とか、お米と同じようなものがありそうな気が・・・) ご存知の方、教えてください。

最後に温めたグリューワインを味わって、会員の北川さんからご提供のオーストラリア土産ワインオープナーじゃんけん大会が 催され、とてもステキなドイツワインの会となりました。今回の反省点を踏まえ、次回もスムーズな開催ができるよう努めます。

第1回目も2回目も、定員いっぱいの参加をいただいています。みなさん、ご予約はお早めに!次回の開催概要は 協会ホームページ、会報、事務室の掲示板にて告知いたします。

ドイツワインの会 開催テーマ予定



搬出の際にグリューワインが1本だけ残っていました。 今季最後の1本とのことでしたので、私がこの最後の一本を購入しました。最後の一滴まで、楽しみます。

マグカップは大阪のクリスマスマーケットで入手したもの。