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2016年09月22日

大使主催「日独協会夏祭り 2016」 参加報告

9月22日、東京のドイツ大使公邸での「夏祭り」に出席いたしました。各地方からご参加の皆さまと懇談する機会に恵まれ、励まし励まされ、神戸に戻ったら活動も勉強も頑張ろう!と思う一方で、個人的に感じたことは次の2点です。

<1. 課題意識の温度差>
「夏祭り」への参加動機、あるいは日独協会に所属する目的意識・立場、また各日独協会の事情はそれぞれ異なりますので、それ自体が「良い/悪い」と言いたいのではなく、せっかくこのような場に集うことができたので、できればお互いに、少し立ち入った課題について懇談できたら良いのにと感じました。時間が限られていたことと、色々な立場の方が参加する中でこのような望みは難しい面がありますが、核心に迫る話題に触れ、お互いが次の一歩を踏み出すきっかけになると、より有意義だと思ったのでした。(しかしお互いが本気で語りだしたら夜通しになりそうです)

<2. 継続的コミュニケーションの大切さ>
日独青年交流を担う団体「日独ユースネットワーク」の方と懇談し、今年4月の全国日独協会連合会会合に引き続き、神戸の参加意思を伝えました。しかしこれからの連携・協力といった点については、参加する立場としても今後の課題であると認識しています。距離の隔たりや、お互いに自分が所属する協会の活動や勉強、仕事をしながらの関わりのため制約が大きいことは明白ですが、だからこそやはり、関係を途切れさせることなく「じっくり地道なコミュニケーションの継続が鍵」だと感じました。
私たちは会報やホームページを通じて神戸日独協会の情報を発信し、各日独協会の会報やブログ等から情報を受け取り、それについて自分たちはどう感じるのか、何ができるのかを考え、意見を交換できたら良いな、と思いました。これは「夏祭り」で知り合った各地方の方々に対しても同じと捉え、この出会いを大切にいたします。

今回は各日独協会の45歳以下の会員に参加が呼びかけられましたが、実際には幅広い年齢層の方が集まったとのことです。ヴェアテルン大使や通訳・翻訳課長のオステンさん、Youtube「ドンドンドイツ語」でおなじみのタベアさん、そして東京・神戸を含めた13の日独協会の「若者たち」にお目にかかることができました。本当は、年齢はあまり関係ないと思います。また何かでご一緒できる日が来ることを楽しみにしています。