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2016年08月11日

藍染体験と金魚すくい

奈良日独協会の若手会員の方との合同企画で、大和郡山へ「藍染体験」と「金魚すくい」に行ってきました。 大和郡山は藍染でも金魚でも全国的に有名で、そこでそれぞれを体験できること、またお盆休暇とも重なり、私も勤め先の同僚を誘っての参加でした。

職人さんから藍染のしくみ(どうして染まるのか)や今回の体験でできる表現方法、そのための小物についてご説明いただいた後、いざ制作へ。 今回の体験で制作するものはハンカチでした。 参加者のみなさん、完成絵図を予想しながら、あるいは完成絵図は偶然に任せながら、 フィルムケースや割り箸、軽石、輪ゴムといった小物を布にくくりつけていきます。

染め液に浸す→水洗いを10回程度繰り返し、最後は酢で洗って水で軽く流し、脱水して乾かして完成!かと思いきや、 この後、新聞紙に巻き付けて2週間程寝かせてようやく完成とのことです。 留学生たちも日独協会会員も、最後までどんな絵図になるかわからないワクワク感を楽しんでいる様子でした。

藍染めの後は金魚すくいに参加して、「金魚が泳いでいる電話ボックス」と美味しいコーヒーで有名な喫茶店にて 皆さんとかき氷を食し、近鉄郡山駅でいったん解散。その後は駅付近の喫茶店にて懇親会がありました。

ずっと日本に住んでいても機会が無かった藍染めと、私個人としては約25年ぶりの金魚すくいを、ドイツの方と、また奈良日独協会のみなさんと体験でき、とてもすてきな夏の思い出ができたのでした。

みなさん、次の企画でもご一緒しましょう!

今回は参加者数が予想を大きく上回ったため、半数は町歩き班と金魚すくい班に分かれました。