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2018年01月28日

Nr.8ドイツワインの会-ラベルデザイン今と昔〜エチケットから解るドイツワインの情報-

「ドイツワインの会」がついに最終回を終えました。最後のテーマは「ラベルデザイン今と昔〜エチケットから解るドイツワインの情報」。ラベルデザインを読み解くための様々なポイント解説、実際にエチケットを目の前にしてどんなワインなのか確認するワークショップ、ブラインドテイスティング、そして実際に飲んで確かめる・・・と「ドイツワインの会」の最後を飾る盛りだくさんの内容でした。

ブラインドテイスティングはこの「ドイツワインの会」では初めてのプログラムで、ローテ・ローゼさんには特別グラスを、会員で世話役の吉川さんにはかっこいいアイマスクをご用意いただけました。挑戦者は3名で、2種類のワインをブラインドテイスティング。またいつの日かドイツワインの催しでブラインドテイスティングをする機会があるかもしれないのでここでのネタは伏せておきます。

普段いかに視覚から得る情報に影響されているかを実感する一方で、逆にだからこそ、情報を視覚から得て飲むことで、ワインの楽しさはより大きなものになると思いました。そのエチケットには、記載が定められている項目や美しいあしらいだけでなく、そのワインを楽しむためのポイントが表現されている。エチケットを眺めつつ醸造家の想いを感じ取りながら飲む楽しみ方もあるのだと、知ることができました。同じテーブルの出席者同士で目の前のエチケットについて懇談できたことも良い体験でした。それから、こうしてエチケットに向き合って「普段ふれる機会が無くてすぐに忘れてしまう」(と思い込んでいた)ドイツ語の勉強になることもよくわかりました。

ワインのおしまいは松田社長の心意気で1988年のRiesling Eiswein!これが白ワインだったなんて。開栓には苦労しました。4人がかりで開栓しました。エチケットが輝いて見えます。


2016年の夏に企画を始めて隔月で開催して8回。何もわからない企画段階から最後までご尽力いただきました松田社長、活動を支えてくださった枡田会長、会員の皆さま、一緒に準備を進めてきた世話役の皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。
みなさんこれからも、ドイツワインを飲みましょう!

<Nr.8のワイン>
2017er Der Neue Landwein halbtrocken(Al:10%)
2002er Riesling Kabinett halbtrocken(Al:10% Zu:14.9g/l Sä:9g/l)Oe:78
2016er Heroldrebe D.Q Rose(Al:11.5% Zu:29.5g/l Sä:6.5g/l)
2015er Dornfelder D.Q(Al:10.5% Zu:52.1g/l Sä:6.1g/l)
2016er Rheingau Steinberger Riesling Kabinett(Al:8% Zu:82.2g/l Sä:9.1g/l)
1988er Mosel Serriger Schloss Saarfelder Schlossberg Riesling Eiswein(Al:9% Zu:220g/l Sä:13.7g/l)

ドイツワイン専門店ローテ・ローゼ


★Neu!!★
「ドイツワインの会」Nr.7にゲスト出演してくださった浅野秀樹さんの「639」ワインが、今年2018年3月〜5月までANAフランクフルト-羽田間のファーストクラスに搭載されることが決定しました!
Nr.7ドイツワインの会-日本人醸造家に聞くドイツワインの全て-